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山の辺ウォーキング

雨の中にも笑顔がいっぱい 　17キロの山の辺の道に挑戦

平成25年11月11日

秋のナルクすずらんクラブのウォーキングは11月11日（月）に山の辺の道１７�qを歩きました。 　当日はどんよりとした曇り空でしたが、１１名が参加。

ＪＲ天理駅で下車し、山の辺の道南ルートの出発点になっている石上神宮にお参りし、 　　　旅の安全を祈願しました。道中は町中の石畳や柿とかミカン畑の細い道を一列縦隊で 　　　歩き、自然や歴史に思いを馳せながらもおしゃべりや笑い声でにぎやかな行進でした。 　　　 　　　　丁度昼ごろ雨が大降りになったので、イチゴ出荷組合倉庫の軒下をお借りして、早め 　　　の昼食タイムとしました。それぞれの弁当を話題にしながら大変盛り上がり、同じ軒先で 　　　雨宿りしている他の団体さんもびっくりの様子でした。

途の途中には、無人の売店があちこちにあり、柿やらミカン、野菜が一袋１００円で並べ 　　　られていました。お弁当を食べて軽くなったリュックが、目に留まった品物を次々と買い求め 　　　ていくうちに肩に食い込むほどの重さになりました。戦時中の農村への買い出しはこんな様 　　　子だったのだろうと、想像した一コマもありました。

すれ違う方と「こんにちは！」と挨拶を交わしながら歩きましたが、平日の雨降りでも多く 　　　の方が訪れる人気のコースですから、晴天の日曜日には大渋滞になるのではと心配す 　　　るほどでした。重いリュックを背負い１７キロの道のりはかなりきついものでしたが、一人の 　　　落伍者もなく、１６時に近鉄桜井駅に無事到着しました。