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「日常生活支援活動」
第一回/第二回講習会開催
平成27年11月2日・16日
  
  介護保険制度が
見直され、軽度の要支援・要介護1 2の人は、介護給付から
 地域支援の「介護予防・生活支援」の「総合事業」に移行されることになり
 ました。
  生活支援・介護予防は、地域包括支援センターとボランティア団体、NPO
 などが担う方向が打ち出されました。  
  ナルク「すずらんクラブ」は、この改正に対応し、会員への支援をより充実
 させるため、二回の講習会を実施することにしました。
 
 
 
 
 
  第一回は、11月2日(月)9時30分より「サロンきずな」にて23名が参加して
 開催されました。講習会に先立ち、名張市地域包括支援センター・田中センタ
 ー長の挨拶で名張市の現状と将来計画を聞かせていただきました。

     
 
 

   講習会は、社会福祉法人 弘仁会「国津園居宅介護支援事業所」より、布川
 施設長始め5名の職員の方々が引き受けてくださいました。
  ナルク発行の「日常生活支援テキスト」をより具体的に分かり易い解説を
 受けた後、車椅子と歩行器の取り扱い方を勉強し、最後に車椅子の操作を体験
 しました。段差への上がり方や段差からの下り方など、意外と力を要すること
 が分かり、貴重な経験をすることができた有意義な2時間でした。

   
   11月16日(月)第二回目の講習会が実施されました。
  日常生活支援活動の心得とマナーについて、 緊急時の対応などについて
  ナルクのテキストに沿って、分かり易い説明がありました。
  相手のやり方を聞いて合わせる、何でもかんでもやってしまわない等、
  利用者の立場に立つことの大切さ、心の優しさ・笑顔・優しいまなざしを
  持って支援活動に臨む大切さを日頃支援されておられる経験に基づいて、
  細かな注意点を教えていただきました。
 
 
 
    移動介助の基本を学ぶに当り、
  歩行困難者のかたを想定し、杖を
  使っての階段の上り下りを体験しま
  した。
   砂利が敷いてある所を車椅子を押し
 てみましたが、思うように進みません。
 乗っている方もガタガタとして、座り心
 地が悪いようです。
 車輪がめり込まないよう、バックで進め
 ばいいそうです。
  車椅子の押し方もちょっとしたことで、
 スムースに、そして楽になることも体験
 して分かりました。
  
 
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